このタイプの模様の子がおおいですね |
イモリの幼生の飼育にあたっては,たくさんのブログやHPを参考にさせていただきましたが,多くの方々とシゲル流には,下記のような飼育スタイルの違いがあります。
(1)ブラインシュリンプ未使用
⇒ 田んぼの浮泥とともに導入されたミジンコなどの微生物群を食べて育つ。2回くらい週末に補給したのみ。ノーメンテナンス。
(2)冷凍アカムシ未使用
⇒ これも浮泥とともに導入された,カゲロウなどの水棲昆虫の幼虫がエサになった模様。途中,ボウフラも数回導入。ブラインシュリンプや冷凍アカムシのように,食べ残しを始末する必要がないので,ノーメンテナンス。
(3)水深が深め
⇒ スポンジフィルターを使う都合で水深を確保。水質,水温が安定。途中,水換えなし。ノーメンテナンス。
(4)活きイトミミズと完全同居
⇒ 投入したイトミミズが浮泥の中にもぐった。底床がせいぜい5ミリ~1センチしかないので,潜りきることはできず,常にエサ食べ放題。イトミミズも長期維持というか,飼育していますって感じ。
我が家では,小さい子でも45mmくらいになって変態を起こしました。上記スタイルで飼育すると,比較的大きく成長してから変態を起こすのではないかと感じています。過密,水深浅め,エサ不足は新天地への移動のスイッチがはいり,早めの変態を促すように思います。
私の飼育スタイルの改善点をあげるとすれば,途中でサイズ別に2つか3つのグループにわけることでしょうか。こうすることで,小さい個体のストレスを軽減できるので,水中生活を長く引っ張ることができるかもしれません。
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