2014年10月25日土曜日

続・食べた?

先回の記事にした,乾燥アカムシをあげた件,続報となります。

48時間前(再掲載)

24時間前(再掲載)

さきほど

気のせいじゃないな。ちゃんと食べているようです。よかったー。コオロギの幼虫だけだと,栄養が偏りそうで心配だったんですよ。単食はよくないですからね。

それに,コオロギをうまく捕獲できない子,コオロギを食べない子がいるとしたら,乾燥アカムシを食べていてくれさえすれば,餓死の心配はなくなるわけです。ただ,全員の食事の様子を把握することはできないので,拒食個体が存在する可能性は否定できない。日々,やせてきている子がいないか,観察が必要ですね。

それでも,動かない置きエサを「食べ物」と認識してくれたことは大きな進歩です。上陸直後の拒食中の子イモリたちのうち,1匹が冷凍アカムシを食べ始めると,他の兄弟たちも「学習」して冷凍アカムシ食料と認識,加速度的に拒食状態が改善したとの記録が,先人達のレポートに散見されます。

我が家の子イモリたち,拒食中の子も兄弟の真似をして,全員が乾燥アカムシを食べるようになってくれると大変助かります。

これを足がかりにして,乾燥アカムシの中に他の乾燥フードを混ぜる等して,レパートリーを増やしていき,最終的にはイモリ専用乾燥フードや,熱帯魚用のアスタキサンチンやカロテノイドを多く含む色揚げ効果のある合成フードを食べてくれるようにできれば,万々歳ですね。

でも,先は遠いなー。

とりあえず,このプラ皿の形状を運用しやすいように改善していくとしますか。

イモリの餌については,Dr. GRUMMANのページに詳しくまとめがあります。大変参考になります。キョーリンから出ているひかりクレストキャットひかりクレストミニキャットと同社のひかりウーパールーパーは中身が一緒というのは,とても助かります。ひかりクレストキャットはレッドビーシュリンプに与えたことがあって,モリモリ食べてくれます。共有できるのはありがたい。でもこのエサをエビたちが食べると,高タンパクのせいなのか,一時的に水がくさくなるんですよね。アンモニア発生量が多いんでしょうか?


現時点のうちの子イモリたちに使えそうな乾燥フードをリストアップしてみます。

キョーリン 教材乾燥赤虫
キョーリン ひかりFDビタミン赤虫(いま使っているやつ。だって,ビタミン添加だし)
キョーリン ひかりFDビタミンミジンコ
イトスイ ミジンコ
イトスイ アカムシ
イトスイ ふわふわイトミミズ

とりあえず,乾燥アカムシ&ミジンコ&イトミミズの混合フードを食べさせるところからスタートしてみようかな。乾燥イトミミズは,親イモリに食べさせる場合はキューブ状に固められているものが使いやすいですが,子イモリに与えるにはイトスイのようにバラバラのものがよいですね。キョーリンのものは全部キューブ状のようです。

キョーリン 教材乾燥糸ミミズ
キョーリン ひかりFDビタミン糸ミミズ


とりあえず,乾燥アカムシをおかわりってことで。

山盛り!

1年間はコオロギ飼育を強いられると覚悟していましたが,意外に早期終了が望めそうです。コオロギ飼育がネガティブかというとそうでもなく,今回手抜き飼育のコツをつかめたのは大収穫。将来,コオロギがなければ飼育できない生き物を飼おうとしたときに,貴重なノウハウとなるでしょう。

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