イモリやエビ水槽の撮影に使っているのは,コレ。
個体撮影用機材 : EOS 5D + TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO + ST-E2 + 580EX-II |
・・・今年の3月に,勤続20年のごほうびとして,自ら中古で購入。デジイチをEOS 40Dではじめた当時は35万円くらいしていて,とても手の届くカメラではなかった。中古価格は4万円。2005年9月発売と,既に9年前のカメラだが,フルサイズセンサーということもあり,今でもAPS-Cはこの機の画質を超えることができていない。室内の子供撮影,風景撮影に最適。
TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E)
・・・EOS 5D導入時に,レンズシステムをフルサイズ対応させるために,EF-S60mm F2.8 マクロ USMをヤフオクで売り払って,同じくヤフオクで中古を落札。手数料,送料を考えてもイーブンで入れ替えできた。AFはトロいが,水槽撮影はマニュアルフォーカスが基本なので問題なし。中望遠マクロの標準ともいえるレンズであり,画質はよい。軽いのも使いやすい。
スピードライトトランスミッター ST-E2
・・・40Dを使っていた6年か7年前に,レッドビーシュリンプの撮影でストロボをワイヤレス制御するためにヤフオクで中古購入。たしか1.4万円だったと思う。モデルさんの撮影とか,アクアリウムくらいでしか使い道のなさそうな,マイナーな周辺機器。赤外線制御のため,ストロボとの間に遮蔽物があるとうまく機能しないが,壁で赤外線を反射させるという裏技が使える。また,赤外線のAF補助光を投射できるので,暗闇でAFを働かせるのに便利。線香花火の撮影で,子供の顔にきっちりAFをヒットさせるのに重宝する。モデルチェンジによって,より使いやすい電波式になった模様。
スピードライト 580EX II
・・・40D購入時に,当時のフラグシップのストロボを購入。幼稚園の学芸会で使ったが,いまはノンストロボ派になったので,ブツ撮りや生体撮影にしか使っていない。ワイヤレスのマスターにもなるし,スレーブにもなる。EX IIシリーズはチャージのときにEXシリーズまでのようにきゅいーんという音がしない。現在は電波式のマスター/スレーブ機能をもつ新機種にモデルチェンジしている。
デジイチは用途に応じてレンズを交換しながら使うものだが,面倒くさいのでもう1台に標準ズームをつけっぱなしにしている。われながら,贅沢だなぁと思う。嫁にはなかなか理解されない。
全体撮影用機材 : EOS 7D + SIGMA 18-50mm F3.5-5.6 DC |
EOS 7D
・・・2009年11月に,当時まだ出たばかりのを新品購入。センサーサイズはAPS-C。それまで使っていたEOS 40Dに対し,ISO1600以上の画質向上と,強力なAFと連写によって子供撮影時のヒット率アップが目的。また,2009年の夏に中古購入した動体撮影用のEOS-1D MarkIIと同等のAFヒット率であったことから,この2台とリプレースになった。あれから5年ちかく,主力機としてコキ使っている。その後他社から発売された多くのAPS-C機に高感度性能を追い越されるが,動体に対するAF追従能力と高速連写は随一の性能をキープし続けたことから,2014年11月発売予定の7D mark IIまで実に5年も現役で発売されるという名機である。5Dを導入してからは,屋外がメインの用途になった。
SIGMA 18-50mm F3.5-5.6 DC
・・・フルサイズ換算で,画角が28-80mm相当になる,標準ズーム。2003年製とふるい。手振れ補正はついていない。EF-Sレンズ登場以前のEOS D60をコレクションしている関係で,純正のEF-Sマウントの標準ズームではなく,ヤフオクで中古入手したこちらを愛用している。AFは現在の基準でいうと遅く,絞り機構の動作速度もトロいせいなのか,7Dの8枚/秒の高速連写はできない。キヤノン純正のAPS-C用標準ズームは画質はよいのだが,外観があまりにも貧乏くさい。このレンズは作りがしっかりしていて,ピントリングも質感がよく,大変気に入っている。
デジカメのセンサー性能を比較する指標にDXOMarkなるものがある。カメラメーカーをまたぐ評価には,なぜか使い物にならないと感じている。
SONY α6000 Low-Light ISO 1347
CANON EOS 70D 926
CANON EOS 7D MarkII ?(おそらく,70Dと同等。根拠はこちら)
そして,α6000と7D MarkIIの比較はこちらを参照。7D MarkIIのほうが画質がよい。
何がいいたいかというと,性能は70D ≒7D MarkII > α6000なのに,評価値は70D << α6000になっているということ。矛盾しているよね。
でも,キヤノン機だけで評価値を並べると,いままでとっかえひっかえ使った機種は,優劣の序列がしっくりくるんですよ。ということで,5Dと7Dの比較はこうなります。
CANON EOS 7D (2009年製) Low-Light ISO 854
CANON EOS 5D (2005年製) 1368(2/3段よい)
おそらく,7D MarkIIは930程度でしょうから,それでも5Dとの差は1/2段以上あります。9年間の技術革新も,センサー面積差2.56倍を克服することはできていません。APS-Cの限界ということなのでしょう。
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