によれば,幼体の主なメシはトビムシだそうな。
トビムシってなんだ? これ,家庭菜園とかで見たことあるなぁ。ってことで,早速採取してきましたヨ。
1mm~2mmくらいしかありません。オマケにへんな生き物も捕獲。 |
家庭菜園と芝生の境目のレンガブロックをひっくり返して見ると,キモイ生き物がウジャー。大人イモリの大好きなナメクジも大量にいます。トビムシはとても手で捕獲できる大きさではありません。そこで,予めダイソーで買ってきておいた絵筆でプラケにはき落としました。ついでに土が入ってしまうのは,防ぎようもない。
このまま幼体の住まいに投入するのでは,汚してしまいそうです。そこで,ヨーグルトの空き容器に移し替えてあげてみました。
トビムシたちの大半はヨーグルトカップの中に居座りますが,チャレンジャーなのか数匹は飛び出してきます。そして,イモリたちの周りを走り回ります。
食べろ! 食べるんだ! イモリィィィーーー!
飼い主の期待もむなしく,ガン無視です。一番の大好物のはずなのに,どうしましょう。
相変わらず,ぬらした乾燥アカムシをフリフリしてもイヤイヤしますし,置きエサもガン無視します。まいったなー。
こうなったら,体力を蓄えるために,変態前の連中は,さらにエサ食い放題にするしかない。ってことで,本当は使いたくなかったけど,ボウフラを投入。
いやー,ピコピコ動くボウフラを追い掛け回します。やっぱり,肉食動物の飼育の醍醐味って,ここですよ。
あれ?
脱皮している個体がいます。
左の個体が脱皮中です。 |
兄弟でダンスしているわけではありません。 |
ここまでくると,あっという間に変態が始まってしまいます。 |
もちろん,この子は捕獲して,上陸11号(候補)という扱いになりました。いつもの,上陸準備プラケに移動させました。
さて,昨日に上陸準備プラケに移動させた個体は,予定通り変態をおこしていました。
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