2015年3月28日土曜日
悲報 アカハライモリのお父さん
蓋のコーナー部分,写真のようにカバーをテープ留めしていたんですが,やられました。テープの粘着が緩んでいたところ,力づくで押し上げて脱走した模様。工作が雑でした・・・
夕べ,お風呂に入っていると,嫁さんが血相を変えて浴室に駆け込んできました。
嫁 : あ,あなたのお部屋でイモリが歩いていた!
私 : へ? どのあたりで? どれくらいの大きさだった?
嫁 : かくかくしがじか・・・ 怖くて,あんまり良く見れなかった。
私 : (19,20の小娘じゃあるまいし,四十すぎのおばさんが何怖がっているんだか・・・)
とりあえず,嫁情報に感謝して部屋を(全裸のまま)確認。
嫁からの位置情報を頼りに,水槽裏を確認すると,埃だらけになりながら闊歩するメスを発見。しかし,狭くて手が届かない。メスはどんどん奥に歩いていく。
長尺モノを探していると,メスはUターンして出てきてくれたので,捕獲完了。皮膚はまだ湿っていて,元気の様子。綿埃を洗い流してやり,ケースにイン!
観察すると,メスが2匹しかいません。
あれ? 木曜の夜に見たときは3匹全員いたハズなんだけど?
急いで,部屋の中を捜索しました。脱走後,まだ24時間以内,しかも成体なので生存の望みはあると。
1分もしない間に発見。しかし,体がかなり乾いてきている。まだ干物にはなっていないけど。触ると,微妙に手足と尻尾を動かしてくれました。
まだ,息はある。間に合うかもしれない。
このオスも綿埃を洗い流してやり,飼育水でヒタヒタのモスマットの上で休ませてあげることにしました。この子,ここが好きだったので。
しかし,もう動いてくれません。力つきたのか・・・
すまん。
飼い主のミスです。
動き出しはしないか,この子を見つめていると,モスマットの端っこになにやら異物がいくつもくっついています。
あ。発生が進んでいる。
このオス,もう1匹のメスとも仲良しだったみたいです。
このごろ,メス2匹のうち,1月に産卵をしていないほうのお腹がパンパンだったので,ガクブルしていたんです。また,産んでしまいました。まだ,沢山産みそう。ガクブルです。
今朝,オスが回復していることを願って,水槽を覗き込みましたが,永眠されておりました。
もうしわけない。これ以上増やさぬよう,成体はGWに採取場所にリリースするつもりだったのに。あと1ヶ月だったのに。
でも,彼のDNAを受け継いだ子イモリが沢山います。
彼の分まで可愛がります。
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脱走するんですよね~^^;
返信削除うちも一回されました
パソコンをやってる時、何か視界に入ったので横見たらアトラが歩いてました^^;
脱走したことすら解らなかったので危なかったです^^;
この蓋がへぼいせいで何回か脱走されています。本日,真面目に蓋の改造を行いました。今度は隙間ができないので,大丈夫そうです。人間の目ってすごいですよね。私もパソコンやっている最中に,殆ど真横方向にいる脱走コオロギを発見したことが何度もあります。
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