2014年11月2日日曜日

ミルミキサー導入

現在,コオロギの成体用にテトラフィン,幼虫用にメダカのエサを使用しています。テトラフィンは100グラム入りのでかヤツを使っていますが,この40日ほどで7~8割も使ってしまいました。コオロギの食欲,恐るべしです。

テトラフィンは熱帯魚やキンギョ用の合成飼料として安価な部類ですが,ダイソーでは犬猫用の400グラムが108で売っています。今後1年は陸上飼育でコオロギを与え続けなければいけないかもしれないことを考えると,もっと運用コストを下げたいですよね。

ということで,導入したのがこれ

Amazonで2,239円でした。

最初はすり鉢でがんばろうと思ったんですけど,先人のレポートによればエサが砕ける前に,作業者の心が折れ砕けるそうです。コーヒー用の手動ミル器が1,800円くらいとあまりお値段が変わらないので,電動のコレにしました。

使う前までは,「やっぱり,ムダにお金つかっちゃったかなー」との思いが頭の中で回転します。

エンゼルフロート。キンギョ用の浮上性のエサです。
別にエンゼルフロートがコオロギのエサとして優れているわけではなく,以前にキンギョを飼っていたときのあまりモノ。イモリの成体たちに食べさせるにはシリンジで空気を抜いて,沈下性に変えなければならない。それに,成体にとっても微妙に粒が大きく,飲み込みづらい模様。言い換えれば,廃物利用ということです。

Before

After

スゲーーーーーっ。あっという間に粉々です。


次はたんぱく質が豊富といわれるネコ用のエサを砕きます。
ネコ=肉食獣ですからね。
別の商品のシールがくっついているけど,ダイソー製品です。

へー。ネコちゃんはこういうのを食べるのか・・・

写真はありませんが,あっという間に粉砕してくれました。今回は,このネコのエサとエンゼルフロートを2:3くらいの割合で混合しました。コオロギの幼虫にあげてみたところ,中々好評のようです。

いやー,早い早い! これなら,鶏卵の卵殻もストックしておいて,カルシウムサプリにできそうだ。あまりモノになってしまったエサの使い道もできた。

もう,感動ものです。

これで,錦鯉用や犬猫用のお徳用飼料を使ってランニングコストを下げることができそうです。

子イモリ18匹用のコオロギの幼虫生産チームに対しては過剰設備投入かもしれません。でも,趣味は楽しくないとね。

さて,このスペシャルブレンド飼料,今晩の定期メンテナンス時に親コオロギにあげようと思います。食べてくれるかな? いや,食べてくれないと,全部ゴミになってしまうんですが。

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