①子イモリ飼育ケース
う○こが多いですね。コオロギの幼虫を食べまくっている証拠です。ナイス! 新しい飼育ケースに子イモリとコオロギを全て移動させます。本日は,子イモリ全員の体長を計測しました。
最小個体 44mm
最大個体 64mm
全員の平均 54mm
産卵が7月はじめだったので,生後4ヶ月半で64mmは立派なんじゃないかな?44mmの子と64mmの子を並べると,ずいぶん体格差がありますね。体形が相似と仮定すると,体重は3倍違うことになります。実際は,64mmの子は肥満気味で,44mmの子はスリムなので,3倍どころの差ではないでしょう。エサが不足したら,44mmの子は食べられてしまうかもしれませんね。注意が必要です。
移動させたコオロギの幼虫も相当なものですが,投入した数に比して過小です。見ていないところで,子イモリたちが食べているのでしょう。もしかしたら,コオロギ同士の共食いもあるかもしれませんが,そこまで管理しきれません。そーいえば,やたら成長のよいコオロギがいたけど,そういうこと? 子イモリが食べられないほどのサイズに成長したコオロギは,コオロギ飼育ケースに移動させました。生存テストに合格ってやつですかね。それに,成長速度の速い個体を選別したことになるので,終齢までもりもり成長してくれるでしょう。
中途半端に大きくなっているコオロギは速やかに捕食されて欲しいので,コオロギタワーを一時的にしまいました。他に隠れ家になってしまう水ゴケも子イモリの隠れ家の規模から,座布団の規模に縮小しました。これで,ウロウロしているコオロギを捕食しやすくします。
朝の観察では,水ゴケに隠れこんでいるコオロギも沢山いるようですが,全体的に数が減っている気がします。狙い通りですな。
左の子がコオロギを狙っています。 |
ロックオンしたのかな? |
そぉーっと接近します。 |
ダッシュと同時にジャンプで逃げられた。残念。 |
ヘタだねー(笑)。だからスリムなのか?
②コオロギ飼育ケース
フタホシコオロギの♂は1匹,♀は6匹。もう,♂の鳴き声は聞きません。産卵活動もなさそうです。産卵床はただの水のみ場になってしまっています。あれ?フタホシの亡骸の数と,死亡数があいません。こいつら,亡骸を食べていますね。まー,いいんですけどね。エンゼルフロートとキャットフードの混合飼料もモリモリ食べてくれているので,エサ代がさしてかからずに助かります。
イエコも大きくなってきました。はやく終齢になって産卵を始めてほしいものです。
子イモリたちの捕食量が増えてきているみたいなので,孵化子がたくさん欲しいのですが,いまは生産量が下降というか,新規生産は停止してしまったようなんですよね。
幸い,乾燥アカムシをこっそり食べているようなので,餓死の心配はすくないです。合成飼料への餌付けにチャレンジしてみてもよいかもしれませんね。
イモリのお子様たち、随分ご立派になられたようですね。
返信削除ハナダイモリだったらすでに成人サイズですが、まだ陸棲というのは何かと管理が大変かと存じます。ウパもそうですが、水棲だと3cmくらいでアッサリ生き餌を卒業してくれるので何かと楽だったりします。
うちのマダラも4cmくらいのときは口が小さくてコオロギ初齢メインでしたが、トロくて「素早い餌を前に餓死」しないかハラハラし通しでした。今はドッカリ落ち着いてハニーワームを貪っておりますが…
コオロギ繁殖、こちらを拝見しつつ真剣に計画中です。フタホシはイエコに比べて鈍重&緩慢なので餌としての都合が良い一方、「売り物」は概ねすでにデカいため、食べられる種が限られちゃっておりますので…
そうなんです。フタホシ,でかいんですよ。おもいっきりGににています。
削除moiです。上手く書き込めなかったので、仕事用のアカウントで
返信削除書いてみました。投稿できるかな…。
コオロギ繁殖、自分も頑張りたいです。シゲルさんの所を参考に
させてもらいます。自分はイエコ派ですが(^-^;
飼育部屋は大容量水槽の熱容量のおかげでつい最近まで気温21度をキープできていましたが,ここのところ20度まで下がるようになり,人間様がつらいのでかるくエアコンいれました。これで成長が加速してイエコが成虫になるといいのですが。フタホシ,まるでGですもので。わかります。私もフタホシ派になるかもしれないです。
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