2015年2月5日木曜日

アカハラの子の餌付け進捗状況

10月の上陸以降,コオロギの孵化子を与えてきましたが,活き餌の管理の面倒くささから,配合飼料への移行を目指しています。

現在,生存者は16匹。最近,飼育ミスで2匹亡くしました。1匹はコオロギの隠れ家の隙間に挟まって死亡。1匹は溺死か中毒死か判別できませんが事故死。レプトミンに切り替え完了していれば,コオロギの隠れ家は不要。同じく,切り替え完了していれば,水ゴケを掃除しやすくなって,衛生的
環境を維持しやすかったはず。

いま,餌付けのために16匹を3つのチームにわけています。

チーム・レプトミンA
あっさり餌付いた5匹十餌付けた3匹。この子たちは,比較的がっしりしています。その中のいちばんでかい子です。

体長はだいたい7cmくらいです。




チーム・レプトミンB
最近餌付いた4匹。竹串の先にレプトミンのかけらをひっかけて,ふりふりして餌付けました。関心を持ってくれるまで,しつこく至近距離でふりふりしました。大変だったなあ。
その中のいちばんでかい子です。それにしても,すごいお腹ですな。

この子も7cmくらい。
きっと,こういう子が,↓な感じにそだつのでしょうね。

産みまくっています。苦笑。

チーム・レプトミンC
頑固にレプトミンを食べない4匹。ふりふりの仕方を昨日変えたところ,3匹が食べてくれました。でも,まだ警戒心が強いので完璧なリピーターに仕上げるには数日かかりそうです。ふりふりの仕方は,小刻みにぶるぶるさせるのではなく,子イモリの目の高さにて5cm離れた位置で,左右3cmほどの区間を1/4Hzくらいの速さで往復させました。すぐには関心をもってくれませんが,しつこく続けると無視できなくなるようです。関心はあるけれど,警戒心が上回っていたのでしょうか。関心をもつと,にじり寄ってきます。

すぐに食べる子もいれば,散々悩んで食べる子もいます。そして,食べ物であることを学習すると,お代わりも食べてくれました。この3匹,リピーターにできそうだと手ごたえがありました。残るは1匹のみ。体格も小さいです。

この子です。

上の2匹にくらべて,明らかに貧弱な感じですね。

上陸から4か月経過しましたが,体長が変わっていないようです。5cmオーバーしていますね。1cmは成長していたんですね。気がつかなかった。でも,いくらでもコオロギを食べられる環境にありながら,自発的には生命の維持に必要な分+αしか食べないってことですね。

自然界では,こういう小食な子は生き残れないでしょうね。冬眠までの準備期間で十分な成長ができないでしょうから。

餌付けができた暁には,ガンガン食べさせて大きく育てようと思います。

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