2015年1月19日月曜日

水カビ病が蔓延

やばいです。ファイヤーの子の水槽で水カビ病が蔓延。

左足が重症です。
最も重症な子です。昨日まで右手が水カビに覆われていましたが,再生が進んでいる模様。左足と尻尾の先が溶けてしまいました。左手と右手も肉眼ではわかりませんが,マクロ撮影すると,なんだか怪しげです。10匹全員,プラケに個別収容し,メチレンブルーで薬浴させています。糞をスポイトで掃除し,1日に温度あわせした浄水器のお水で1/2換水しています。再生能力は高いので,峠さえ越えてくれれば,なんとか助かるのではないかと思います。

この子は軽症です。

エラがやられなくてよかった。

スポンジフィルターがスラッジで目詰まりを起こしているのに,乾燥イトミミズや乾燥アカムシを追加投与したのが,水質悪化の原因だったかもしれません。アカハラの子の飼育の際は,もっと乱暴にエサを投与していますが,水温がいまと異なります。水カビにとっては,21度以下のほうが居心地がよいそうな。

水深を1cmくらいにしてあります。水カビ病にかかったアカハラの子の例ですが,ちょうど上陸と同じタイミングだったので,陸にあがったら綺麗に直ってしまったとか。ちょっとタイミングが早いかもしれないですが,変態を起こして欲しいものです。

6 件のコメント:

  1. 一見平常に見える水槽でもミクロの世界では臨界点にあることがよくあるそうです。うちのウパはケンカで手脚を欠損した瞬間に水カビの餌食にされていました、あと、初夏に産まれたハナダの卵は小型水槽に隔離したのが却って仇となって孵化前に全滅しました。なんのかんのいってフィルターによる抑制力は偉大だと思います。

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    1. そうなんですよね。人間に見えるのは物理的な濁り(塵,糞など)ですから。あと,細菌が異常繁殖すると白く濁るとか。無色透明で無臭であっても油断禁物ですね。

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  2. ファイア幼生たち心配ですね。
    画像を見るとチョッと痩せてきてる様に見えます。
    食欲があれば治りも早いと思いますよ。
    水槽の水って見た目綺麗でも結構やばい時ってあるんですよね~
    ダニューブ水カビ→薬浴→クルクル泳ぎまわる→☆に・・・なんて苦い経験があります。
    頑張って下さい!!

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    1. はい。やせてきています。水カビを発症した子は,活きイトミミズ食い放題環境でも,食事をしない感じでした。いまは養生に専念させます。コレ,お魚だったら全滅だったと思います。

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  3. そんなことあるんですか~恐いですね~。
    治るといいですね~
    自分も気を付けないと!

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    1. フィルターの目詰まりは浮泥水槽の弱点なんです。幼生が暴れてスラッジをまきあげるので,3日でスポンジが目詰まりしてしまいます。綺麗に洗うと,濾過バクテリアも洗い流してしまうので,加減が難しいです。

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