2015年1月30日金曜日

悲報が続く・・・

アカハラの子がなくなった翌日,帰宅するとまた1匹,アカハラの子が☆に・・・

ミズゴケの水分を多めにしたところ,プラケの角に頭を突っ込んで(水がぶ飲み?),そのまま固まっていました。急いで救出したところ,尻尾を一往復フリフリして力尽きてしまいました。後半日はやく見つけられれば,助かったかもしれません。連日だと,めげます。

ここのところ,ミズゴケに混じったコオロギの処理が面倒くさくて,ミズゴケの交換をしていませんでした。アンモニア中毒? うーん,わからん。とりあえず,コオロギと同居のアカハラの子,残り6匹を新規にセットしたプラケに移住,チームレプトミンCを結成しました。現時点で,チームAは5/5,チームBは3/5,チームCは2/6がレプトミンを食べてくれるようになりました。暗い話が続く中で,16匹中,10匹が餌付けできたことが明るい材料でしょうか。

そして本日,ファイヤーの子を1匹亡くしました。帰宅してケースを覗き込むと,狂ったようにドライエリアをぐるぐる歩き回っています。どこかで読みました。イモリの子は餓死とかで死ぬ寸前,ケースの中を徘徊すると。まさに,そんな感じです。暫くミズゴケから出ていたのでしょう。皮膚が渇き気味でした。水槽から飼育水をスポイトで汲んでたらしてあげると,休止してくれました。乾燥がつらかったのか? そのまま安静にさせながら,アカハラたちに給餌している間に天に召されたようです。ほんの15分くらいの間の出来事でした。2回も続けて死の瞬間に立ち会ってしまいました。死なせてしまったことは残念でしたが,最期をみとれたことは,知らないうちに死なれるよりもよかったと思います。

☆になったファイヤーの子はやせていました。水カビさわぎで隔離中にエサを食べてくれなかった子が,変態で力尽きたのでしょうか。変態前の幼生に力をつけさせようと,レプトミンをあげてみたところ,ちょうど餌付けした個体だったのか,すぐに食べてくれました。ファイヤーだけではないですが,変態前に食いだめさせることが大事ですね。

上陸組ののこり2匹のうち,1匹はもうレプトミンを食べてくれました。通算4匹目が上陸を始めました。明るい材料がないと,めげそうです。

のこりの子たち,健康に育ちますように。

2015年1月27日火曜日

悲報・アカハラベビー

アカハラベビー8匹の飼育ケース,コオロギ入れっぱなし(エサ食い放題),湿ったミズゴケ(隠れ家)あり。毎日異常がないかだけ確認していました。

コオロギタワー(トイレットロールの芯)の隙間に頭を突っ込んで動かないベビーが1匹。

ここはドライエリア。狩りに来る以外にやることはない。

隙間に頭をいれて動けなくなった?

でも,君のパワーなら動かせるよね?

亡骸の乾き具合からいって,本日の出勤中の事故。おそらく午後。

こんな隙間で事故がおきるなんて。

以後,タワーの配置にも注意しなければ。

ごめんね。

いちおう,一晩水につけておく。

カラカラじゃあ,なんだかかわいそうだからさ。

ファイヤー,上陸ラッシュ!

アカハラのチームレプトミンA・Bのお世話,マダライモリおお世話,コオロギの孵化子の採取,養殖コオロギの世話,ファイヤー上陸1号への孵化子の投入・・・一通りのお世話を終了し,一杯やいながらファイヤー幼生水槽を覗き込んでみると,浮泥の上に7匹しかいません。

もしや!


この子は完全にモスの上に乗っかっています。



この子は微妙?

だけど,明らかに上陸の意思がありそう。


このまま放置して朝になれば,モスの筏でまったりしているのだろうけど,溺死しないか心配なんですよー。以前,アカハラの子で溺れかけて体力を消耗させた子が,上陸後に天に召されたことがあったので。

プラケにモス(陸地)と飼育水を入れて,斜めに設置。



そうか,エラの大きさがこれくらいになると,上陸し始めるのか。

個別飼育を中断

昨日,出勤前の給餌の際,不自然に飼育水が濁っていたんです。沈殿物もあり。排泄だけでなく,どうも皮膚から何やら出した様子。

エサ食いもいまいち。

薬浴中より水量より増やしているんだけどなー(0.25L⇒1.0L)。

メチレンブルーの薬効が切れた? というか,点滴やめたし。濃度が1/4になって,殺菌できなくなった?

食いが悪い=水質悪化によるダメージなら,換水で対応できる。だけど,頻繁な換水は幼生に負担をかけてしまう。

決断。濾過装置のついた,浮泥水槽に戻す。レプトミンで餌付けはできなくなるけれど,健康第一だからな。

帰宅後,みなさん元気いっぱい。活きイトミミズにくらいついてご機嫌?




そうそう。幼生の色が変わってきています。

こういう子が,




こんな感じや,





こんな風に変わると,




変態間近なようですね。


それにしても,りっぱなお腹だなぁ。



おい,どこに行くんだ? こっち向いてよ。


2015年1月25日日曜日

チーム・レプトミンB 餌付け進行中

餌付けのために隔離した,アカハラの子5匹「チーム・レプトミンB」,全員がレプトミンを食べてくれました。また,リピーターになってくれたのは,いまのところ4匹。なかなかよい進捗です。

専用に加工した竹串を使用。

ポイントはレプトミンの大きさと動かし方のようです。適度な距離を保ち,震わせたり,近づけたり遠ざけたりすると,興味を示すようです。興味を示したら,微妙に振動させながら位置を固定します。

そうすると,子イモリのほうから接近してきて,食べられるかどうか考え込みます。あまり考えずにパクりといく子,散々悩んでかじりつく子,悩んだ挙句に歩きさる子がいます。

反応が薄い子も,動きにバリエーションを加えながら,じっくり取り組めばなんとかなるようです。2回目を食べてくれた子は,その後も継続的に食べてくれます。

この分なら,チーム・レプトミンCの結成も近いかと。

既に餌付けできたチーム・レプトミンAの5匹は,朝夕2回の給餌でパクパク食べます。全員の餌付けができたら,次は置き餌への移行を目指します。

ファイヤーサラマンダー上陸!

今月のうちに上陸はない(キリッ!)とか書いたばかりですが,1匹が上陸しました。点呼の際,1匹いないので,水底ではなく,水面を探して見ると筏に乗っかっています。この筏,製作当初よりもモスが成長して幼生がよじ登りやすくなっています。草の上というのも落ち着くのかもしれません。時々端っこにしがみついている幼生は見かけていた矢先の出来事でした。



カメラを近づけても,フラッシュをたきまくっても逃げません。結構,図太い性格なのかな?


色彩が,急にファイヤーサラマンダーらしくなってきました。この子達,ファイヤの子で間違いなかったです。よかったぁ。


イエロー部分が目立ってきています。


そういえば気になっていたことがありまして,レプトミンをガツガツ食べる子たちは,みんなまだイエロースポットが薄いというか,全体的に黒々しています。レプトミンを食べなかった子は,ツートーンの斑模様でした。ということは,黒いうちにレプトミンへの餌付けが可能だったかもしれませんね。


やっぱり,上陸1匹目は沢山写真を撮ってしまいます。


当然ですが,エラがまだ残っていますね。


肌の質も変わってきていますね。


この子も早くレプトミンを食べてくれるといいな。


この後の溺死が怖いので,専用ルームをこしらえました。かんたさんのアドバイスによれば,水場はあったほうがよいとのことで,残してあります。ただ,水位は1cm未満。全然利用しない様子であれば,事故が起きないように水深5mm以下にしようかと。


目が離せませんね!

2015年1月24日土曜日

第2次ベビーブーム到来か?

12/3にこんな行動をとっていたイモちゃんず。

尻尾を丸めてぴろぴろぴろ~♪


年増の♀ではなく,若い♀(姐さん)にぴろぴろぴろ~♪

婚姻色は出ていないみたいだし,♂のキ○タマも膨れていない,常時20℃以上に温度管理した飼育部屋なので,まさか産卵はしないだろうと油断。

1月17日に撮影しました。

なんじゃ,このお腹! 10日か2週に一度しか餌をあげていませんが?


本日,水草に異物を発見してしまいました。

発生が進んでいますな。

こりゃまたキレイ

こうして見ると,ほんとキレイ
マジですか?

1月ですけど。

クーリングしていませんけど。

ここのところ,アカハラ,マダラ,ファイヤの子たちに手をかけていたので,成体のほうは観察を怠けていたんですが,まさか産むとは思っていませんでした。



これが俗に言う♂イモリのチ○毛ですか。通称「キ○タマ」も大きく膨れていますな。

♂が若かったみたいなので,♀に相手にされないだろうと油断しておりました。

食べられてしまうのが判っているので,発見しちゃうと放置できない性格です。だからといって,大勢のアカハラの子を寿命を迎えるまで自分で飼育できるのか?

まぁ,できる範囲のことしかできないです。

若い男女を密室に閉じ込めたのが不味かったですなぁ。

そりゃあ,やることは1つしかなくなるわけですし。

♂イモリの気持ち,よくわかります(苦笑)。

とりあえず,水草を増量。

ファイヤーサラマンダー退院!

白カビ病,回復が著しいので元の飼育環境にもどしてあげることにしました。レプトミンを食べてくれない6匹は,数日間なにも食べていません。元気をなくす前に,イトミミズ食い放題の水槽に戻してあげましょう。


ちょっと痩せたかな?

食い意地のはった子達なので,さっそくイトミミズを食べ始めました。

何かをほおばっています。

浮泥の中のイトミミズに襲い掛かりました。口の中にイトミミズが!

すぐに次の獲物を探しています。

餌を探しています。

そういえば,色彩が変化してきているような・・・

顔の形が変わってきているような・・・

もう,お腹が膨れてきています。

こいつも顔つきが変わってきているような・・・

レプトミンを食べてくれる4匹は,このまま個別飼育してみます。1日に1個~1個半を食べてくれます。だんだん太ってきました。






横から見たほうが,お腹の様子が良くわかります。何故か横からだとメチレンブルーで飼育水が青く写ります。なんでだろー。





いま,出勤前と就寝前に餌付けしています。24時間食い放題とはいきませんが,栄養は十分採れるでしょう。

チーム・レプトミン

アカハラの子18匹のうち,レプトミンを食べてくれる5匹を別室で飼育しています。蓋をあけて竹串にレプトミンをぶら下げて顔に近づけると,積極的に寄ってきます。

うーん。よし,よし。

この子たちは完全に餌付けが完了しました。水ゴケが汚れても,丸洗いできるので管理がラクです。




写真だと肥満レベルはそこそこ普通ですが,肉眼だと中々のむちむちボディです。コオロギ食い放題では,なかなかここまで肥満してくれませんね。





のこる13匹は中々レプトミンを口にしようとしません。いつもお腹が満たされているから?
とりあえず小柄な5匹を個室に隔離し,レプトミンへの餌付けをやってみようと思います。



お腹が減れば,妥協してくれるのではないかと。

うまくいかないときは,元気があるうちにもとのケースに戻すつもりです。さて,どうなることやら。

2015年1月22日木曜日

水カビ病 看護レポート(3)

昨夜の時点での一番の重症患者ですが,メキメキ回復しています。
白カビのモヤモヤの大半は剥がれ落ちました。


それにしてもタフですなぁ。

右足に僅かに白カビの残骸がまとわりついています。もう,白カビは死んでいるのではないでしょうか?

左足の皮膚の再生に伴い,剥がれ落ちるでしょう。明日には,きれーさっぱりキレイな体になるのかな?

マクロ撮影って便利だなー。
レプトミンにがっつく4匹は相変わらずの食欲を見せてくれています。この4匹は活きイトミミズを使わなくても,育てられそうな気がします。アカハラの子がいまだにレプトミン普及率30%なので,既に餌付けが完了している4匹は貴重に思えるんです。