遺体が転がっていはしないかと,観察するたびに気にしています。でも,瀕死の時点で仲間に美味しくしゃぶられるだろうし,その後はサカマキ貝があっという間に完食してしまうだろうなぁ。実際は,遺体を目にするのは難しそうです。
今朝,一番小さくて弱そうな子が,仲間にしゃぶられているのを見つけました。常に生命の危機にさらされているのか,食事もままならずにお腹がぺちゃんこでした。出勤前に大そぎで捕獲し,サテライトにイン! 帰ってきてみると・・・
お。イトミミズを食べてお腹が膨れています。 |
半透明のヒレ部分だけでなく,筋肉の部分までしゃぶられてしまった模様。さらによく見ると,左手も途中から失っています。
このままサテライトLに隔離したほうがいいでしょうね。
さて,本水槽を観察すると,ほかにも弱そうな子がいたので捕獲しました。
奥の子は1枚目の写真の子です。 |
上の写真の子よりは大きいけれど,肉眼ではこれでも心配になるくらい弱そうに見えるんです。
だって,本水槽にはこんなのがうようよいますから。
真横に向いていませんが,だいたい3cmくらいです。 |
今回,トリミングはしていません。36mm×24mmの範囲が写っています。だいたいのスケール感は判っていただけるかと。
隔離部屋の住民をチーム・ヒンソウズと命名しました。
やはり小さい個体はしゃぶられましたか~。
返信削除自然界では弱い者は淘汰されていくんでしょうね?だぶん。
去年孵化したダニュも個体差が凄い出てます。
柄もさまざまです。
これからの変化楽しみですね^^
ヒンソウズ,保護はしてみたものの,こういう子のDNAを残していくと集団として弱くなってしまいますね。エビのブリードなんか3~4ヶ月で1サイクルまわるので,弱体化もあっという間です。子を採る種親は,大きく丈夫で,かつ飼育仲間うちでトレードする等,工夫が必要でしょうね。
削除育ってますね〜。
返信削除うちは最初保護していましたがきりがないので放任主義的にしてます笑
お腹の中がイトメでぱんぱんなのが,外見からもわかるんです。ファイアでは水カビで苦しみましたが,殆ど同じ環境でダニュは苦労せずに育っています。浮泥飼育,ほかの有尾の幼生に有効かいなか実験したいですね。
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