2015年4月16日木曜日

ダニューブ飼育19日め

いつの間にか,全員ではありませんが,足が生えていました。

ん? うんこぶら下げているのか?

少し斜めから撮影したので,プラケで光が屈折して不鮮明。でも,足みたい。

お。こっちも足か?

足のようです。

実は,小さい子のゾーンで脱落者が1匹でました。先回の投稿の貧弱な子ではありませんでした。大きさ的には貧相ではなかったです。死因をしらべようと,ピンセットでつまむと,下半身がもう分解されかかっていました。出勤前点呼では生存していたので,わずか半日の間に死んで,しかも分解が進むとは・・・オドロキです。

分解が早いのはよい水ということなんですが,死因は何だったのか?

よく見ると,片腕が欠損している子が何匹かいます。

ダニュ幼生の腕は細長いので,しゃぶられ易いのか?

幼生の体重を体長から推定すると,孵化したばかりに頃と比較して10倍以上になっています。つまり,サテライトの中は水が汚れ易くなっているということです。

これを解決するには,サテライトのエアリフトを調整して揚水量を増やせばよいのですが,そうするとBOX内が洗濯機になります。

実は,流量最大でも洗濯機にならない工夫がしてあるのですが,それは次回のネタにちたいと思います。

エサと水質,水流は出来る限りのことはしました。現状の問題点は飼育密度だと思います。こちらのほうは,近日中にアカハラベビーに引越してもらい,ダニューベビーを水槽に移すことで解決を図るつもりです。

飼育19日め,生存者28匹,死亡1匹。

5 件のコメント:

  1. お疲れ様です。クシ系で脱落1匹、というのは凄い生存率ではないですか?
    有尾、特にお子様は消化器系が単純なためかすぐウ●コだらけになっちゃいますね。
    うちはエアチューブに多少細工をしたサイフォンで吸い取ってましたが、油断するとお子様まで(以下悲惨につき略します

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    1. うーん。いまのところはってヤツかもしれないです。でも,幼生飼育での田んぼの浮泥水槽の有効性は実感できています。まもなく,本物の田んぼが稼動するので,また浮泥をゲット(泥棒?)しにいこうと思います。田んぼの持ち主に会えれば,挨拶して許可を貰うのですが,いないと窃盗になってしまいます・・・ 地物は,水棲昆虫を多量にゲットできるので,活きエサを大量に入手できます。ヤゴの混入に注意が必要ですが,幼生のほうが大きければヤゴもエサですし。
      サテライトだと,水が循環して本水槽側で濾過されるので,掃除いらずっていうのも重要なポイントに思います。糞から出るアンモニアを充満させないように通水量を増やしつつ,幼生への流速を下げる・・・ という工夫が必要になってきますが。

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    2. 田んぼが近い、というのは羨ましいです。
      武蔵野って、近所に川がないから昔から畑だらけなんですよね…。
      (玉川上水が引かれたが、江戸のための用水だったので使用制限が厳しかったらしいし、今は安全上の理由から完全に立入禁止)

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  2. ダニューの後ろ足生えてきたんですね☆
    一匹落ちてしまったんですね(><)

    ウチの子達も半日の間に無くなってたパターンでしたwΣ(T□T)

    これから大変でしょうけど、頑張ってくださいね♪
    うちもまた いちから勉強します∠( ̄∧ ̄)!

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    1. どうも,急変すると立て直しが厳しそうですね。毎日,朝に晩にと異変がないか注意することにします。

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