2014年12月31日水曜日

ファイヤーサラマンダー(基亜種)到着

本日,ファイヤーサラマンダーの幼生を10匹お迎えしました。元飼い主によれば,基亜種とのこと。幼体,成体は先輩方のブログで沢山拝見していますが,幼生は初めて見るので本物か否かは自信がありません。ここは,元飼い主殿を信じて育ててみようと思います。

ポチるときは,5匹にしようか,10匹にしようか悩みました。輸送中に死んでしまうか,弱ってしまって,あっという間に数を減らしてしまうかもしれないし,餌付けに手間取っているうちに死なせてしまうかもしれない。そんなリスクを考慮して,10匹を選択した次第。

厳重な梱包をほどき,水温と水質を合わせるために点滴法にて念入りにゆっくり水あわせをします。届いたとき,水温は15度。飼育環境は20度。ゆっくりなじませないと,ただでさえ輸送で体力に負担をかけているところに追い討ちをかけてしまいます。

元気なまま,無事に届きました。サイズは5cmくらいかな。
それにしても,スリムだなぁ。ちゃんと食べさせてもらっていたのだろうか・・・

とりあえず,幼生飼育水槽(イトメ天国)にインします。

ものすごい勢いで,浮泥中のイトメを食べ始めました。積極的に動き回り,エサを探し回ります。アカハラの幼生よりもはるかに行動的です。サカマキ貝の卵塊も食べようとします。動かないエサもOKなんでしょうか? いずれ,乾燥アカムシや乾燥イトミミズも試してみようと思います。

田んぼの浮泥+スポンジフィルター@40cm水槽,水温20度,エサ=活きイトミミズ(食い放題)

基亜種ということなので,黒地に黄色のスポットが入るハズなんですが,幼生のルックスはこんなんです。

水あわせから8時間経過。もう,お腹ぽっこりです。すごい食欲です。

尾は太く短い。

体長に対し,頭部はアカハラ幼生よりずいぶんでかい。さらに,口がでかい。

エラがもうずいぶん小さくなってきています。

このあと,浮泥の中のイトメにアタックをかけます。

手足の付け根が白いですね。

前から。

この子のエラはまだ立派ですね。

あら。ガラスの掃除がたりなかったね。

エラが小さくなりはじめているからなのか,水面への息継ぎ(?)をよくします。アカハラの幼生はエラがかなり小さくならないと息継ぎをしに水面に移動しませんでしたが,ファイヤの幼生は習性が異なるようです。以下の写真は息継ぎ(?)のあとの自然落下を捉えたものです。

エラがだいぶ小さくなっていますね。浮島を用意したほうがよいかもしれません。

お腹ぽっこりといいますjか,メタボ親父ですね。

この子もいい感じにお腹が膨れていますね。

いや,さらにこのお腹はすごい。

まだ十分にエラは大きいですが,水面に息継ぎ(?)にいくんです。単なる食いすぎで浮いちゃうの?

予想していたより,みなさんタフというか無神経のようです。このまま10匹モリモリ育ってしまうと,困ってしまうかも・・・

とりあえず,溺れてしまう子がでないように,浮島をいれておこうと思います。

4 件のコメント:

  1. 無事到着おめでとうございます! 幼生をあまり見かけないので楽しませて見させてもらいます。

    万が一に備えて浮島等足場はあった方がいいかも知れませんね。

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    1. あけまして,おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
      さっそく,浮島を追加しました。なんとなく,2週間以内に全員が
      上陸してしまいそうな予感がします。

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  2. 無事届いたようですね^^
    幼生からの飼育は未経験なのでブログ楽しみにしてます。
    イトメ食べ放題なのですぐ大きくなりそうですね^^

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    1. あけまして,おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
      イトメ食い放題,コオロギ食い放題,次なる食い放題ネタを考えなくては!

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