2015年11月22日日曜日

エサコオロギの選び方(種親編)

1週間くらい前から,飼育ケース内に用意した産卵床に産卵管を突き刺した痕跡がないようなきがしていました。

もしかして?

ケース内を総点検すると,生きている種親はオスばかり。

鳴き声がむなしく響きます(苦笑)。

オスも老齢でしょう。

最期にお勤めとして,子ファイアの餌付けにつかいました。

レプトミンはシカトするくせに,コオロギには鋭い反応を見せますね。

次の種親候補はまだM未満。

数だけはうじゃうじゃいます。減らさないように,紙製の卵パックで面積をせい一杯増やしています。

こいつらが産卵可能になるには1か月ちかくかかりそう。

そこで,種親の買い足すことにしました。

オス21匹+メス21匹。



ここで重要なのは,即戦力が必要だからといってLサイズ販売品から選んではいけません。

コオロギは成虫になってから1か月くらいしか生きていません。

Lサイズ販売品は,成虫になりたて~老衰寸前までの個体がごちゃまぜになっています。見分けはつきません。

Lサイズ販売品から選ぶと,運が悪いと2週間で全滅します。

そこで,Mサイズ販売品の中から,以下の個体を選びます。

・脱皮して成虫になりたての個体

・よく太っている個体

こうすれば,連れ帰って直ぐに産卵を開始するし,1.5か月は種親として持ちこたえます。

その間に,我が家で育成中のMサイズ未満の連中が成虫になるでしょう。


コオロギ飼育の難点は,毎日のお世話がそこそこ必要なことですね。

水やエサを切らすとダメです。エサの不足は共食いを誘発します。

保温すると水分の蒸発が早いので,水切れに注意が必要です。

イエコは成虫になっても,子ファイアが丸呑み可能なので使いやすいですね。

2 件のコメント:

  1. うちは口の小さいヤドクガエル用に三齢幼虫のイエコも飼ってますが、こちらは管理がしやすいですね。成長のスピードも意外にゆっくりしており、100匹前後入れておいても2週間くらい保ちます。いわゆる「Mサイズ」を超えると成長に加速がつくのでは…
    ハニーワームの繁殖、弊Blogに簡単に書いておきました。良かったら御覧ください。

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    1. たしかに。Mサイズになると,テトラフィンの消費がハンパないです。
      ハニワ記事,参考にさせて頂きます。
      実は,moiさんの指南を受けて,飼育用具一式をアマゾンで発注してしまいました。

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