2016年10月8日土曜日

新メンバー

かんたさんのご好意にて,可愛いミナミイボの子を5匹頂きました。
だいたい5cm未満の子です。

次女と三女(二人ともエサ係)が「かっわいーwww」と嬉しそう。



どの子もお腹がふっくらしていて,かんたさんの愛を感じます。

レプトミン団子を全員が初日に食べてくれました。
いやー,助かります。

<飼育環境>
20cm幅のプラケース
底床・・・アクア用ソイル(再利用)。軽く湿った状態。
シェルターSの水入れにミズゴケ。湿度を管理。
エサはレプトミン

2016年5月14日土曜日

新兵器

ハニーワーム飼育装置を作成しました。

材料はこんな感じ。

果実酒を造る瓶,4L

シリコンチューブのジョイント

プラストーン

シリコンチューブ(ぶくぶくのホースです)

制作コンセプトは,逃げない,臭くない!



この内蓋はいらないので捨てます。

蓋にドリルで穴をあけます。ジョイントを圧入するので,大きな穴にしてはダメ。

こんな感じ。

内側にプラストーンをはめる。片方がインテーク,残りがエキゾースト。

シリコンチューブを適度に切断して接続。直接ブロアとつながないのは,使い勝手の確保の為。
助手は三女です。ハニワをイモリたちにあげるのが大好きな小学1年生です。

こんな感じで使います。

確認したところ,エキゾーストからきちんと空気が出てきます。
培地が発酵しても,二酸化炭素中毒 or 酸欠で死ぬことはないでしょう。

うちは,業務用ブロアを使っていて,水槽にエアを引いているのでできる技かも。

金魚のブクブクでは,パワーが足りなくて空気が循環しないかもしれない。

培地は新しいときはハチミツの甘い香りがするんだけど,ハニワが爆殖するとすぐにウンコだらけになって,すごい悪臭がします。

飼育部屋,けっこうキツイ臭いになってしまっていたので,なんとかしたかったんです。

それに,培地がクソだらけになったり,ある程度成長すると培地から出てきて脱走を試みます。

コバエシートごときは役に立ちません。朝晩の脱走ハニワの後始末が大変でして。

この飼育容器は,排気をサッシの隙間から外に捨てています。

ですので,お部屋の空気を汚さないわけです。

プラストーンが齧られてしまう気がしますが,そのときはセラミックストーンに交換しようと思います。

とりあえず,バージョン1を稼働開始!

2016年5月11日水曜日

ご無沙汰しております。

すっかり,ブログの更新をサボっておりました。
飼育のほうはサボってはおりませんが,同じことの繰り返し
で,産卵とか新規個体導入といったイベントもなく,
ただ,ただ食べさせるだけの毎日です。

まー,探せばネタはあるんですが。すっかりサボリ癖が
ついてしまっております。

ということで,これ。



ハニワが殖えすぎて困っております。

かんたさん,moiさんに大量に送り付けてしまいました。

量からいって,イヤゲモノだったかもー(苦笑)。

しかし,まだまだ沢山いて,使い切れません。

沢山いる
 ↓
エサを食い尽くす
 ↓
クソだらけ
 ↓
くさい,ハニワが逃げ出す

という破滅的な状況になっています。

ハニワの飼育ケースは,2重にして外側のケースには
水を張って溺死させるようにしないと,部屋の中が
ハニワだらけになってしまう・・・

つわものは対岸まで泳ぎ切って,脱走しますが。

まるで,特殊部隊なみ。

moiさんから,「売り物になるほど,品質いいですねー」
とのお褒めのお言葉をいただき,

ひらめきました。

どーせ使い切れないんだったら,二束三文でもいいから
ヤフオクにながそう!

ハニワ飼育はコオロギのように飛び跳ねない,鳴かないという
メリットがありますが,培地にクソが溜まると臭いし,
コバエシートごときは簡単に食い破って脱走するといった
デメリットがあります。

殖えすぎて,数のコントロールが難しいし。

幸い,ここ半年の飼育ではダニにやられたことはありません。
床から離している,堀を設置しているといった対策が
功をそうしていると思います。

moiさんのアドバイスに感謝!


ハニワ飼育で困るのは,

成虫の捕獲,脱走対策,クソが溜まった時の臭い。



上記にうまく対策できれば,省スペースで大量に
飼育できるのが魅力ですね。

成虫の捕獲
→ 掃除機のパイプに水切りネットを輪ゴムで括り付け,
  弱めに吸引すれば簡単に捕獲可能。

脱走対策
→ 金網をホットメルトで接着するような,本格的な
  飼育ケースでないとダメそう

クソの臭い
→ 今時分の季節であれば,直射日光の当たらない場所を選んで,
  屋外に出してしまうのもいいかな。問題は冬ですな。

暫定的な対策はこんなもんでしょうか。

ちょうどいい網目サイズの金網をプラケにあわせて
カットできれば,いいんですけどね。

もしくは,

プラケにあわせてプラ板をカットして,必要なサイズの
通気孔をあけて,金網をくっつけるとか。

これがうまくできれば,ハニワの飼育はずっと楽に
なると思うんです。

と,記事を書いていて,いい方法を思いつきました。
そのうちに,アイデアを公開しようと思います。

うまくいけば,脱走と臭いの両方に同時に
対策できそうです。

2016年2月9日火曜日

諦めていましたが・・・

昨年の暮れにハニーワームの卵で記事を書きました。

その後,待てども幼虫を発見できず。

そのうち,飼育ケースの存在すら忘れていました。

本日,何気なく覗いてみました。




おびただしい数のハニワでいっぱいです!

ちっこいのから,ほぼ終齢までいろいろいます。

終齢がいるってことは,ずいぶん観察をサボっていたってことですね。

さっそく,イモちゃんにあげてみました。

(1)ファイアサラマンダーの活きエサ組4匹のうち,暫定食の豚レバーを食べてくれなかった子

(2)マダライモリ6匹のうち,レプトミンも豚レバーも拒否した子

両方とも,がっついてくれました。

一安心。

色々なサイズがいると,イモリのサイズに合わせて選べるので便利ですね。

でも,とても使い切れそうにありません。

近所にイモリか爬虫類仲間がいれば,エサ昆虫をシェアできるのですが・・・

すごい食欲で,エサを食いまくっています。だいたい1Lくらいエサを入れてありますが,1週間はもちそうにないです。

スイミーをベースに,余りモノの配合飼料をまぜて,ミルミキサーで粉砕して,培地を作りました。

まだ,余りモノのエサがあるので,廃物利用できそうです。

2016年1月7日木曜日

ひでぶ! あべし! は避けられないのか?

胸に穴の開いたダニュのイケメン君,症状が悪化してきました。

処置を間違えたかもしれません。

このまま,水棲環境を継続すると,穴がどんどん拡大するか,水カビにヤられる可能性があります。

以前,尻尾の先端が溶けたシリケンの幼体をゲンタシンで治療しましたが,この抗生剤を使うには,水棲環境はムリです。

しかたがない。陸にあげよう。


皮膚が乾かないように,赤玉土をひたひたに湿らせました。

水分量は,朝と晩に要チェックです。

この子,ぐったりしています。元気ないです。

一つ希望があるとすれば,発症前に栄養をたくさん摂っていて,しばらく絶食しても持ちこたえそうなこと。


頼みの綱,ゲンタシン軟膏。もともとは,私がバイクでこけて大けがした時にゲットしたお薬。

大穴に塗りこもうと,ひっくり返したところ。


白い部分は皮下脂肪でしょうか? 赤黒い部分が筋肉層?


落ち着けるように,シェルターを設置しました。

もう,ダメかもしれませんが・・・

元気になってください。

2016年1月2日土曜日

あけましておめでとうございます

お正月,いいお天気が続きますね。

まずは,お正月らしい風景写真をば。


我が家の寝室の出窓から撮影しました。昨年,裏に立て続けに2軒建つまでは,もうちょっと景観よかったんですが。

それにしても,ソーラーすごいな。
5年で投資がペイできるなら,導入してみたい。
10年経過すると,あちこちガタがきてフォローが必要になってきて面倒が増えるとの理由で,我が家は導入を見送っています。ヘタクソな施工業者だと,パネルを屋根に固定する際に,しくじって雨漏りの原因を作るらしいし。

脱線しましたが,富士山が近いせいなのか,放射冷却の影響をモロにうける気がします。

寝室はほんとうに寝るだけのお部屋と化しているので,暖房は使いません。

もう,赤ちゃんも大きく育ちましたので。

だから,飼育部屋とは気温差があります。

これをうまく使えば,イモリをクーリングできるのではないかと考えました。


14時くらいに計測したので,朝晩は数度下がると思います。

水温は,ヒーター入れない場合は気温マイナス2度と言われているので,13℃くらいでしょうか。


出窓に一時的にプラケを置きました。

住人はダニューブクシイモリ,オス3匹,メス4匹です。

数えてみたら,卵から飼育を開始して9か月半ですね。

大きく育ちました。

実は,一番のイケメン君が大変なことになっています。


胸に穴があいています。

2~3日前は,胸に血豆ができていました。
本当に,お豆のように膨らんでいたんです。
色も真っ赤で,まるで血豆。
その時は,水に潜ろうとせずに,モスの筏に乗って,じっとしていました。
本日,破けているところを発見した次第。


傷口のドアップ。

まるで,ケンシロウに秘孔を突かれたかのようです。

「ひでぶ」でしょうか。

そういえば,彼のもともと住んでいた40cm水槽のメダカがいなくなっていました。
最近まで2~3匹いたはずなんですが。

お前,食べた?

そして,消化器官の途中に引っかかった?

あくまで,可能性ですが。

でも,消化器官の途中でメダカが引っかかって腐敗したなら,違う症状を示すのではとも思います。

とりあえず,入水するようになったので,ちょっと元気になったのかな?

経過を見守ります。傷口が再生するといいのですが。

正直,どうすべきか悩みます。

湿り具合に注意して,陸上飼育にしたほうが傷の治りがよいのではないかと。

陸上飼育であれば,ゲンタシン(抗生剤)を塗布すれば,傷口の回復はめちゃめちゃ早いはずなんです。

栄養状態はいいので,数週間食べなくてもなんとかなりそうですし。

ここ2~3日の経過観察で,処置を決めようと思います。



> 住人はダニューブクシイモリ,オス3匹,メス4匹です。

当初の計画では,2ペアほど手元に残すはずでした。

計画が狂ったのは,1匹のメスが腕を食いちぎられたからです。

その子が水カビにやられて死んでしまうといけないので,ろ過の効いた別の水槽に避難させました。ダメージを受けた左腕は壊死してしまいましたが,幸い,水カビは発生しませんでした。

以前,ダメージを受けた熱帯魚をプラケに隔離飼育したことが何度もあったのですが,マメに水を部分交換してあげても,水カビが発生してしまったんです。

細菌バランスが不安定だと,水カビが猛威を振るってしまうんです。

ならば,水カビが殖えにくいと思われる,ろ過の出来上がった水槽ならばどうだ?と試したわけです。

現在,ここまで回復しました。



まだ「左腕」とは呼べませんが,再生してきているようです。

タフな生き物ですね。

そして先月,またもや左腕を失ったオスを見つけました。

しかも,ヤフオク用にストックしておいた水槽で・・・


現在,クレストは引っ込んでしまいました。

メスに齧られてしまうなんて,肉食動物なのに,草食系男児だったようです。

ダメージを受けた左腕は,同じく壊死してしまいました。この子も一時的に隔離して,水カビから守りました。

クーリングは年末から開始しました。とりあえず,1月のうちは寝室の出窓におく予定です。

さて,先月半ばからクーリングを行っている,もう一つのグループがあります。


シェルターと水ゴケの中に潜り込んでしまって,まるで姿が見えませんが,マダライモリが6匹住んでいます。

クーリング前は,ハニワで滋養をつけさせました。いまも,レプトミンの置き餌をしかけています。

ときどき,減っているようです。

食べ残しのエサは,コオロギに後始末させています。



飼育部屋の気温はこんな感じですが,16~24時は照明が自動的に点灯するので,だいたい2℃くらい上昇します。

ざっくり,温度差は10℃ってところですね。


うまくいくかわかりませんが,卵を産んでくれると嬉しいですね。