2015年9月27日日曜日

地物

自家繁殖のコオロギ,1cm弱のサイズまでは大量にいたはずなのに,終齢間近になると大分数が減っています。

おそらく,脱皮したときに食べられる子がいて,それなりに減ってしまう模様。

トイレットペーパーの芯を沢山いれて隠れ家を確保していますが,総床面積(?)で飼育可能数が決まってしまうようです。

ファイア4匹がレプトミンを食べてくれません。

これから季節的にナメクジの採取量が減りそうです。

自家繁殖コオロギは種親にあてて,冬季に向けて食料増産に励んだほうがよさそうです。

そこで,近所の草むらでいいトシしたオヤジが虫とりをしてきましたと。



全員,後ろ足をカットして,ファイアの飼育ケースにイン!

エンマコオロギの成体は,メタボのファイアの手にあまるかも。

でも,ミツカドはなんとかなるよね?

期間限定で,週末に虫取りすれば,食料確保ができそうです。

オキナワシリケンイモリ飼育156日め

早いもので,もう飼育を始めてから5ヶ月が経過しました。

生存率は100%ですが,飼育は順調です・・・とは言いがたいです。

レプトミンをモリモリと食べてくれる4匹は,もりもりモリモリ成長中です。ほんと,手がかかりません。

レプトミン,乾燥アカムシ,乾燥イトミミズ,各種配合飼料をガン無視するのが6匹。レプトミンに興味を示すところまでは行くのですが,パクりとしてくれません。

でも,悠長にかまえていると,餓死してしまうかもしれません。

限界状態で強制給餌しても,そのダメージ+消化要するエネルギー不足で昇天してしまう可能性も考えないといけません。

1週間ほど前から,心を鬼にして強制給餌でレプトミンを与えています。

始めた頃は,かわいらしい幼体が嫌がるのを無理やり口を開かせるのに,とても切なかったです。

今夜で3回目で精神的には大分なれましたけど。あと,技術的にも向上したかも。

一番小さな子の尻尾の先が怪我をしているのは数日前から気が着いていましたが,日に日に尻尾が短くなっています。

まじ?

化膿している?

壊死?

一番痩せている子ですし,このまま放置したら数日後に死んでしまいそうです。




ダメ元で,この子の体力があるうちに,人間様用の抗生剤を使って治療を試みます。


人間様に対する効果は,シゲルで実証済み。

1年ちょい前にバイクでコケて大怪我したときに,ゲットした一品です。あの時は,1ヶ月近く左腕が動かなくなったっけ。通勤車両がMTなので,随分苦労したなぁ。

面棒で傷口周辺に塗りつけたら,壊死している部分がもげました。

そうとうな重症です。

とりあえず,強制給餌で命はつなぎとめたので,早くよくなって欲しいな。

※どこかで,人間様用の抗生剤がイモリにもめちゃめちゃ効くって読みましたので,ダメ元でトライしました。

2015年9月23日水曜日

えっ? マジですか?mう,

うちの自家繁殖アカハライモリ軍団は2014年7月生まれです。現在,生後14ヶ月半くらい。

めちゃめちゃ立派に育っています。

先日,めきめき大きくなって,繁殖しそうで怖かったので,雌水槽(3匹),雄水槽(12匹)に分けたところです。

本日,雄しかいないハズの水槽にて,異物を発見してしまいました。

どうみてもウンコじゃないです。

昨夜はありませんでした。

どう見てもタマゴですよね?

モスからはがれて,底面でウンコまみれだったので,雑菌にヤられた模様。

尻尾の先端形状で雌雄判別したのですが,雄と判定した個体群の中に雌が混じっている模様。

仮に雌1匹+雄11匹の状態で,雄の成熟不足で無精卵という可能性は低そう。

だって,雄のくせに,栄養過多で超メタボの子がいっぱいいますから。

冬眠させずに,水温24度の環境でエサを豊富に与えた場合,14ヶ月で産卵してしまいました。

発生するかどうかまでは観察しようと思います。

でも,アカハラをこれ以上増やすのも。。。

早急に雌雄判別をしなおして,これ以上増えないようにしようと思います。

2015年9月17日木曜日

ダニューブ飼育179日目  - オマエ,男前だな! -

本日から,サブタイトルをつけることにしました。

いま,水槽4つにわけて飼育しています。

・ 40cm水槽  雄 7匹
・ 40cm水槽  性別不明な幼生 怪我の療養中 1匹
・ 45cm水槽  雌? 8匹
・ 45cm水槽  雌? 8匹

雌水槽には,尻尾の下半分にほんのり婚姻色が出ているものの,クレストが全く出っ張っていない個体もいます。完全に判別できるようになるには,もう少しかかりそうです。

さて,雄水槽なんですが,だいたいメンバーの風貌はこんな感じです。




ですが,1匹だけナイスなヤツがいます。



雄しかいないのに,何故かやる気まんまんなんでしょうか?

もしかして,アーッ ?

左上のヒメダカ君は,残飯処理係です。

彼ら自身が,おいしく頂かれることもある模様。

合掌。

そうそう,カメプロスを使い切ったので,ひかりウーパールーパーに変更しました。

これも,よく食べますね。シリンジでエア抜きしなくても沈むので,エサやりが楽になりました。

現在,ダニュとホクオウに沈降性のエサをあげるのは,三女のお仕事になっています。

なかなかハイペースでエサを食べるので,ひかりクレスト ミニキャットを調達しました。

ひかりウーパールーパー = ひかりクレスト ミニキャット だそうですので。

ただ,レプトミンと違って,このエサを与えると飼育部屋の空気が一気にくさくなりますね。

2015年9月8日火曜日

ダニューブ飼育170日め

雌を8匹収容している45cmで,またもや暴力事件が発生してしまいました。

先回の被害者は具合がよくなったので,45cm水槽に戻したばかりだというのに。

もしかしたら,加害者は同じ個体かもしれませんね。

今回の被害者は,唯一残ったエラの有る子です。

実はこの子,齧られてプラケに隔離されるのは2回目です。

先回は尻尾を5ミリ以上齧られて,かなり重症に見えましたが見事に完治したというのに。

また,ヤられました。



隔離したのは,昨晩。

ダイソーの1リットルのプラケに飼育水100%で隔離。

体力をつけさせようと,ひかりウーパールーパーを5粒投入。
⇒即,完食。

今朝,出勤前にひかりウーパールーパーを3粒投入。
⇒即,完食。

食べてば,出すわけで・・・

本日の夕方のプラケの様子です。


なにやら,いろいろ転がっています。

はい,この子が出したものですね。

何気に,飼育水からヤバい臭いがします。ほんの少し濁っています。

濾過装置がついていないと,いくらこなれた飼育水を使っても水がダメになるのが速いですね。

特に,ひかりウーパールーパー(ひかりクレスト ミニキャット)は水をいため易いエサなので。

本水槽の投げ込み型フィルターや,スポンジフィルターの効果は絶大ですね。

プラケの水の痛みは予測していたので,昨夜のうちに500ccほどカルキを抜いた水を用意しておきました。同じ部屋に汲み置きしておくことで,水温を一致させるのが目的です。

だいたい,50~60%を新しい水に入れ替えしました。

暫く,毎日換水が必要になりそうです。

今夜も,ひかりウーパールーパーを与えました。

8粒も。すぐに完食。

エサをロックオン!

咀嚼中


ストロボをセットするのをサボって高感度撮影したんですが,逆光というのもあって,いまいちですね。プラケ表面の気泡が逆行で点光源化⇒ゴースト発生しちゃっているし。

また,プラを光が透過する際に分散しちゃうので,どうしても画像にしまりがなくなってしまいます。

2015年9月7日月曜日

オキナワシリケンイモリ飼育136日め

この子は右腕がありません。


はじめに気がついたのは,上陸直後でした。

奇形なのか,齧られたのか?

この子は,割と上陸したのは早めだったのですが,ちょうどコオロギの孵化子が採れない時期で,餓死しそうで心配でした。

なんとか,孵化子が間に合い,命をつなぐことが出来ました。

現在は,この子を含む4匹がレプトミンに移行しています。残り6匹はコオロギの2~3齢幼虫を食べさせています。現在,また孵化子が採れません。安定供給は難しいですね。

お腹が可愛らしく膨らんでいますが,この子は一番の大食漢なんです。

もしかしたら,右腕の再生にエネルギーを必要としているのではないかと。

コオロギ組の6匹は,よほどコオロギが美味いのか,レプトミンに見向きもしません。

気長に餌付けするとしますか。

2015年9月5日土曜日

ダニューブ飼育167日め

現在,我が家にいるのは雄7匹,雌15匹の計22匹。

先月,6匹は新しい飼い主のもとに旅立ちました。

22匹も維持していくのは大変なので,いずれは2~3ペア程度に減らさなくてはと思っています。

特に,多頭飼育は諍いが置きやすいですから。

ダニューブクシイモリのデスロール,はじめて見ました。

幸い,被害者の右腕は千切れはしなかったのですが,恐らく相当に痛いのでしょう。

うまく,動かせないようです。

それに,傷口から美味しい臭いでもするのか,喧嘩相手だけでなく,他の子も被害者にまとわりついてきます。

おとなしく,養生できそうにありません。

怪我がよくなるまで,プラケに収容することにしました。

5D3+シグマ50mmマクロ  ISO6400,F8.0,1/125秒 ノンフラッシュ
5D3+シグマ50mmマクロ  ISO12800,F8.0,1/200秒 ノンフラッシュ
カメラを見上げています。愛想がいい子ですね。

書き忘れましたが,事件は雌を7匹入れている45cm水槽でおきました。

いちおう,全部雌だと推定していますが,尻尾に微妙に雄のようなカラーが出ている子もいます。和田アキ子みたいなヤツなんでしょうか?

里子に出した分も含めて,雄10 : 雌18の割合でした。

なかなかイーブンとはいかないものですね。

実はまだ,1匹だけエラのある幼生が1匹いるんです。

その子,体格は他の子と同等です。でも,当然雌雄判別はできません。雄だといいなぁ。

里子に出すにしても,「ペア」のほうが喜ばれるでしょうから。

2015年9月2日水曜日

これでも亜成体なのか?

最近,アカハライモリの水槽(40cm)がやけに狭く感じます。

住人が,縦とに成長している為です。

また,気になるのは,雌雄の判別が何となくできるようになったこと。

この子たち,だいたい2014年の7月の初めに生まれていますから,生後14ヶ月というところです。

尻尾の先の形だけでなく,わきの下に青い発色が現れている子もいます。

これ,ヤバいんじゃね?

うかうかしていると,産んでしまうんじゃね?

とりあえず,ざっくりと雌雄判別して分けることに。

自信を持ってメスといえるのは3匹だけ。

なんと,12匹もオスと判定。

オス12 : メス3

これはメスの取り合いが激しそうです。

高専ですか? 工学部ですか?

ざっくりと判別したので,1匹くらいはオスと判別されてしまったメスが混じっているかもしれませんけど。そう,和田アキ子みたいなのが。

一番大きい子は体長11cmを超えました。小さめのオスも昨年に野外採取した繁殖能力をもつオスと同程度の大きさに育っています。

体のサイズだけでいえば,十分に繁殖可能。

人間でいえば,小6くらいですか?

こいつら,亜成体と呼んでいいものか・・・

オヤジの感覚だと,幼体から半年で一気に成体になってしまったようも感じます。

そうそう,沈降性のエサの試行として,レプトミンをエア抜きして沈めましたが,かなり散らかしますね。ひかりウーパールーパー(=ミニキャット)のほうがよいかもしれません。カメプロスもオススメですね。