ダニュ,順調に育っています。
ヒンソウズもがっしりしてきたので,兄弟達と同居させました。
サテライトはハイターで綺麗にして保管しています。
というのは,万が一水から這い出して,脱走すると不味いので,きっちり蓋をしたかったのです。
一部の子のエラがなくなり始めたら,一斉に多くの個体も右に倣えという感じで変態が始まりましたが,変態そのものはスローですね。完全にエラがなくなった子は数匹しかいません。
それに,変態中でもエサをモリモリ食べます。体の構造が随分と変わるはずで,体力を消耗するハズなんですけど,すごいスタミナですな。
さて,いつもはデジイチで撮影していますが,本日はキヤノンのパワーショットS90(死蔵品)を持ち出してきました。
2009年10月発売
このカメラのウリは,1/1.7型CCDと当時のコンデジの中で大型センサーであったこと。また,出始めたばかりの裏面照射CMOSは色身がおかしかったが,発色のよいCCDセンサーを使っていたこと。広角側(フィルム換算)28mmでF2.0という明るいレンズだったので,テクがあれば背景をぼかした写真がとれたこと。RAW撮影ができること。etc・・・
つまり,ちょっと写真がワカルひと向けのコンデジだったわけです。シゲルは,2世代あとの製品が出る時期に中古で買いました。
コンデジの一番の弱点は,センサーが小さいので,ISOを上げると画質がボロボロになることです。でも,このブログ用の写真であれば,横582ピクセルなので,大して粗が目立たないかもしれません。
まず,水槽に蛍光灯20Wをのせ,ISO=オート,絞り優先モードで撮影します。このとき,シャッター速度はカメラが勝手に決めます。そして,焦点距離を参考情報に,もっとシャッター速度を遅くしないとダメなんだけど,もう限界だからISOを上げるねっていう制御が入ります。あと,露出補正を-1/3かけて,セコくシャッター速度を確保できるようにしました。
1/60秒 F2.0 露出補正-1/3 ISO800(Auto) |
1/60秒 F2.0 露出補正-1/3 ISO640(Auto) |
1/25秒 F3.2 露出補正-1/3 ISO800(Auto)あくびの瞬間を狙いましたが,シャッター速度がたりなくてブレています。 |
デジイチの画質になれると,コンデジの等倍画質はみられたモノではありませんが,ブログ用に縮小しちゃえば,まぁまぁOKでしょうか?
ただ,顔から尻尾までピントを合わせようとするのは,ムリですねぇ。
だいたい,焦点距離28mmだとシャッター速度が1/60秒を下回るか否かのところでISOの制御がかかる模様。
あんまりISOを上げないために,蛍光灯を20Wから40Wに変更してみました。
1/60秒 F2.0 露出補正-1/3 ISO250(Auto)こいつもお腹にピントがきています。タッチシャッターがあると顔にピントを・・・ |
お腹にピントがあっています。タッチシャッターなら,顔にピントを合わせるのがラクなんですけどね。ISOは250ですね。狙い通り,下がりました。
1/60秒 F2.0 露出補正-1/3 ISO320(Auto)こいつもお腹にピントがきています。タッチシャッターがあると顔にピントを・・・ |
1/125秒 F2.0 露出補正-1/3 ISO500固定F2.0だと,背景(顔以外)はボケますね。ポートレート風? |
1/250秒 F2.0 露出補正-1/3 ISO800固定これも,お腹にピントがきてしまいました。まぁ,コンデジを使うのがヘタなだけですが。 |
被写界深度を稼ぐのに,絞るとシャッター速度が遅くなるのと,ISOが上がるのが同時に起きます。これを防ぐにはストロボを発光させるしかないんだけど,ガラス面で反射しちゃって,シゲルがガラスに写りこんじゃいます。
ストロボの前にティッシュをテープでつけて光を拡散させるとか,イロイロ対策もあるんですけどね。コレをやるには,コンデジでもネオ一眼タイプのほうがやりやすいです。
とりあえず,コンデジでも頑張ればソコソコ綺麗なブログ写真は撮れそうですが,S90を基準に,下記の要件が必要に感じました。
①センサーはでかいほうがいい(ISOが上がっても,画質がボロボロになりにくい)。
②レンズのF値は小さいほうがよい(背景がボケやすい,シャッター速度を速くしやすい)。
③タッチシャッターがあるといい(背面液晶で,イモリんの顔にタッチでAF合焦)。
④Wifi(そのままネットにアップできるらしい。シゲルはPCで事前に加工したいけど)
これらを踏まえて,4万円半ばで探すと,これがオススメ!(だと思う)
キヤノン
PowerShot N100 1/1.7型CCD 24mm/F1.8~120mm/F5.7 \18,800
PowerShot S110 1/1.7型裏面照射CMOS 24mm/F2.0~120mm/F5.9 \31,200
PowerShot S120 1/1.7型裏面照射CMOS 24mm/F1.8~120mm/F5.7 \42,999
オリンパス
STYLUS XZ-2 1/1.7型裏面照射CMOS 28mm/F1.8~112mm/F2.5 \39,640
お値段はるけど,画質は4/3(オリ・パナのミラーレス一眼並み)
キヤノン
PowerShot G7 X 1型裏面照射CMOS 24mm/F1.8~100mm/F3.9 \42,999
・・・値段的に型落ちのキスデジレンズキットと変わらない気がする。
さらにお値段はるけど,画質はAPS-Cデジイチなみ
キヤノン
PowerShot G1 X Mark II 1.5型CMOS 24mm/F2.0~120mm/F3.9 \64,833
・・・素直にデジイチかったほうがよい気が・・・
スマホでスナップとか十分という層には,コンデジも高く感じますなぁ。いや,デジイチ派から見ても,画質の割りに高く感じます。
今回,死蔵品としていたS90を引っ張り出してきましたが,予想よりきちんとした写真がとれました。
すこしかまっていたら,勘所がわかってきました。まぁ,写真の基本はデジイチと同じなので。最初のショットよりも,最後の2舞のほうがシャキっとしているのは,お解かりいただけるかと。
さらに追い込んだり,工夫で綺麗な写真になるか,また挑戦しようと思います。
とりあえず,RAW現像で少しレシピを変更してみました。
ちょっと,見やすくなったかな? |
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