2014年8月18日月曜日

嗚呼,夏がおわってしまった。

みなさま,いかがお過ごしでしょうか。
シゲルはお盆休みの連休,あと1日を残すのみとなりました。

イモリたちは,いたって平和そのものです。
まずは,4日前の様子から。


ベビーたちの母親です。一時期は底なしの食欲を見せ,いつもお腹がパンパンでしたが,最近は食欲が落ちています。お肌もなんだかふけた感じになっています。



通称,「姐さん」です。ママイモリのあとに追加した個体。5月だか6月にウチにやってきたときは,ママイモリより体長は短く,頭蓋のサイズは下回っていましたが,今では体長は互角です。頭蓋の大きさは凌駕しています。そして,給餌タイムのときは,ママイモリに噛み付いて追い払ってしまいます。パワーとスピードにおいて,遥かに強い!


大好きなナメクジを食した後です。口から粘液がはみ出しています。


姐さん,目が怖いです。


見事なお腹です。呼吸のために水面に浮上したあとの沈み方が極端で笑えます。


ちょうど,体は最大サイズに到達したってところでしょうか。どおりで元気なわけだ。


うー,まったり。


ふ,太い。


とうとう生き残ったエサのオタマジャクシ。こいつ1匹のみ生き残りました。もう,イモリの口に入るサイズではありません。いったい,何を食べているんだろう? 水槽の中には,有機物はイモリの●くらいしかなさそうなんですけど。

お次は,ベビー水槽の紹介です。


底床に垂直に体を突撃させて,底床から尻を出しているイトミミズに食らいついています。そのため,体が少々汚れてしまっています。


イトミミズを大目に投入すると,底床(田んぼの浮泥)にもぐりこみ,そのうちにこの写真のように尻を突き出してユラユラと体を揺らします。常に水槽内にエサが大量にあって,しかも濾過が効いていますから,ただ眺めているだけで何もしなくて良く,管理が楽チンです。


ベビーもだいぶ大きくなったので,田んぼで掬ってきた,水棲昆虫も食べることができるようになりました。以前は,近づくと逃げられていました。まぁ,いまでも狩の成功率は低いようですが。


もはや,満腹なのでしょうか?


お腹がパンパンですね。


尻尾がかじられてしまっています。イトミミズをたくさんあげるようになってからは,共食いは起きていないようです。

さて,ここからが本日の様子です。2日か3日おきに,成体にはナメクジを与えています。「姐さん」は2匹を食した後,大物に食らいつきました。


いやあ,口に入らないってばさ。尻尾しか咥えられないでしょ?


うりゃー!


とぅー。

ナメクジも命がけで逃亡を図ります。頭から飲み込めばいいのにね。


やーっぱ,ムリでしょ?


え? 入っちゃったの?


完食~♪


く,苦しくないのか?

結局,ママイモリは姐さんに全部ナメクジを取られてしまい,一匹も食べることができませんでした。前回もそうでしたので,姐さんの目を盗んで,ドライフードをあげています。

さて,ベビー水槽ですが,そろそろ孵化してから5週間ってところでしょうか。だいぶ,体格差が目立っていますが,イトミミズをたくさんあげているので,小さい子はエサにならずにすんでいるようです。


ウキーッ。ぽっこりしたお腹が可愛いぞ。


どうして,この個体のみ立ち上がろうとするんだろう? もしかして,壁を登りたいの?


あー,疲れたってところ? 一休み中? 体長は40ミリになりました。


またやっている。もしかして,上陸がちかいのだろうか? この水槽はボウフラをエサとして投入しているので,オニボウフラが居心地よさそうな陸地になるようなものは入れていません。そろそろ,上陸のことも考えなくてはいけないのかな? 変態すると,しばらくエサを食べないらしいですから,水中生活のうちにたっぷりと食べさせてあげたいな。

さーて,陸上生活が始まると,エサの問題が悩ましいわけです。乾燥イトミミズや乾燥アカムシを水で戻したものを食べてくれるといいのですが。乾燥モノはいまのうちから与えていますが,沈んだものはいつの間にか減っているみたいなんですよね。同居している水棲昆虫が食べているのか,ベビーが食べているのかわかりません。

コオロギは部屋にいれたくないし,冷凍アカムシは家族の理解が得られません。いざとなったら,繁殖地にリリースするしかないのかな。

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