2016年5月14日土曜日

新兵器

ハニーワーム飼育装置を作成しました。

材料はこんな感じ。

果実酒を造る瓶,4L

シリコンチューブのジョイント

プラストーン

シリコンチューブ(ぶくぶくのホースです)

制作コンセプトは,逃げない,臭くない!



この内蓋はいらないので捨てます。

蓋にドリルで穴をあけます。ジョイントを圧入するので,大きな穴にしてはダメ。

こんな感じ。

内側にプラストーンをはめる。片方がインテーク,残りがエキゾースト。

シリコンチューブを適度に切断して接続。直接ブロアとつながないのは,使い勝手の確保の為。
助手は三女です。ハニワをイモリたちにあげるのが大好きな小学1年生です。

こんな感じで使います。

確認したところ,エキゾーストからきちんと空気が出てきます。
培地が発酵しても,二酸化炭素中毒 or 酸欠で死ぬことはないでしょう。

うちは,業務用ブロアを使っていて,水槽にエアを引いているのでできる技かも。

金魚のブクブクでは,パワーが足りなくて空気が循環しないかもしれない。

培地は新しいときはハチミツの甘い香りがするんだけど,ハニワが爆殖するとすぐにウンコだらけになって,すごい悪臭がします。

飼育部屋,けっこうキツイ臭いになってしまっていたので,なんとかしたかったんです。

それに,培地がクソだらけになったり,ある程度成長すると培地から出てきて脱走を試みます。

コバエシートごときは役に立ちません。朝晩の脱走ハニワの後始末が大変でして。

この飼育容器は,排気をサッシの隙間から外に捨てています。

ですので,お部屋の空気を汚さないわけです。

プラストーンが齧られてしまう気がしますが,そのときはセラミックストーンに交換しようと思います。

とりあえず,バージョン1を稼働開始!

2016年5月11日水曜日

ご無沙汰しております。

すっかり,ブログの更新をサボっておりました。
飼育のほうはサボってはおりませんが,同じことの繰り返し
で,産卵とか新規個体導入といったイベントもなく,
ただ,ただ食べさせるだけの毎日です。

まー,探せばネタはあるんですが。すっかりサボリ癖が
ついてしまっております。

ということで,これ。



ハニワが殖えすぎて困っております。

かんたさん,moiさんに大量に送り付けてしまいました。

量からいって,イヤゲモノだったかもー(苦笑)。

しかし,まだまだ沢山いて,使い切れません。

沢山いる
 ↓
エサを食い尽くす
 ↓
クソだらけ
 ↓
くさい,ハニワが逃げ出す

という破滅的な状況になっています。

ハニワの飼育ケースは,2重にして外側のケースには
水を張って溺死させるようにしないと,部屋の中が
ハニワだらけになってしまう・・・

つわものは対岸まで泳ぎ切って,脱走しますが。

まるで,特殊部隊なみ。

moiさんから,「売り物になるほど,品質いいですねー」
とのお褒めのお言葉をいただき,

ひらめきました。

どーせ使い切れないんだったら,二束三文でもいいから
ヤフオクにながそう!

ハニワ飼育はコオロギのように飛び跳ねない,鳴かないという
メリットがありますが,培地にクソが溜まると臭いし,
コバエシートごときは簡単に食い破って脱走するといった
デメリットがあります。

殖えすぎて,数のコントロールが難しいし。

幸い,ここ半年の飼育ではダニにやられたことはありません。
床から離している,堀を設置しているといった対策が
功をそうしていると思います。

moiさんのアドバイスに感謝!


ハニワ飼育で困るのは,

成虫の捕獲,脱走対策,クソが溜まった時の臭い。



上記にうまく対策できれば,省スペースで大量に
飼育できるのが魅力ですね。

成虫の捕獲
→ 掃除機のパイプに水切りネットを輪ゴムで括り付け,
  弱めに吸引すれば簡単に捕獲可能。

脱走対策
→ 金網をホットメルトで接着するような,本格的な
  飼育ケースでないとダメそう

クソの臭い
→ 今時分の季節であれば,直射日光の当たらない場所を選んで,
  屋外に出してしまうのもいいかな。問題は冬ですな。

暫定的な対策はこんなもんでしょうか。

ちょうどいい網目サイズの金網をプラケにあわせて
カットできれば,いいんですけどね。

もしくは,

プラケにあわせてプラ板をカットして,必要なサイズの
通気孔をあけて,金網をくっつけるとか。

これがうまくできれば,ハニワの飼育はずっと楽に
なると思うんです。

と,記事を書いていて,いい方法を思いつきました。
そのうちに,アイデアを公開しようと思います。

うまくいけば,脱走と臭いの両方に同時に
対策できそうです。